注文住宅
Hさん)私の実家の近くに家を建てたいと思ってから、いろいろあり過ぎて一時は、諦めかけてたのですが。諦めなくてよかったと思っています。
奥様)ほんとにそう。7、8年前から展示場を見始めて「いつかきっと」と思っていたのに、融資でつまづいてしまって…。
Hさん)マルヨシ工業さんとの出会いは、モデルハウスです。当時、私たちが住んでいたアパートの前に建てた家が素敵だったんです。もっと知りたくなってHPを見たら、落ち着きがあって、いつか建てたいと思っている家に近くて。見学を申し込みました。するといきなり「本人登場!」ですよ。専務の渡邊さんが対応してくれました。
奥様)建てる気はあったので、話は結構とんとん拍子で進みました。
Hさん)悩ましかった資金計画は、何から何まで渡邊さんのお世話になりました。それでもまだ壁があって。購入していた土地が、崖条例に引っかかってしまうかもという案件も、渡邊さんが、本当に頑張ってくれました。とにかく難問が立ちはだかる度に電話をくれて。不安なことも相談に乗ってくれました。もちろん住宅性能も大事ですけど、やはりマルヨシ工業さんにお願いしてよかったと思う一番の理由は、「仕事ができる男」渡邊さんの人柄です。
奥様)審査が通ったと連絡が来た時は、やっとここまで来た…という感じ。
Hさん)私は、ほっとしていつもよりちょっと派手に乾杯してしまいました(笑)
奥様)間取りのたたき台は、私が考えました。小上がりは、モデルハウスで「いいなぁ」と思って温めていたプランです。以前は、2階建てを考えていました。それが、だんだん変わってきて。やっぱり動線が一直線の平屋がいいと思うようになりました。
Hさん)私が渡邊さんにお願いしたのは、2点です。1つは、暗くならない間取り。実家が昔のつくりの平屋で、長い廊下の真ん中あたりがどうしても光量不足になるんです。すると天窓で解決してくれました。2つ目は、ゆったり空間です。圧迫感が嫌いなタイプの妻のことを考えてのことです。だからですかね。図面を見せてもらった時、渡邊さんが「これまで書いた中で、過去最高にでかいLDKです」と言ってました(笑)。6帖の小上がりに、24.2帖のLDK。合わせて約30帖。テクノストラクチャー工法だからこその柱のない高天井の大空間。猛暑も20帖前後のハイパワータイプのエアコン1台で十分でした。冬も期待しているところです。
奥様)デッキもいい仕事してます。明かり取りと物干しという実用性、室内と外をつなぐ役目もあります。
Hさん)悩んだのは、小上がりの場所でした。晩酌ができる2、3帖くらいのスペースを想像してたんですけど。廊下やLDKとのつながりを考えながら置いていったら、立派な客間になるくらいのサイズになりました。
奥様)変更も即座に対応してくれました。土壇場で、カウンター付のシステムキッチンをやめてペニンシュラ型にしました。高さも私に合わせて90㎝になってます。
Hさん)アパートから戸建てと暮らし方も変わるので、収納もいろいろ考えられています。土間収納と玄関ホールの収納は、最初から希望しました。靴が多くなりがちな家庭なので、消臭対策も兼ねた扉も付けました。可動式の棚には、私の趣味のキャンプ用品が入っています。
奥様)コロナ禍で外出が憚はばかられたりしてたので。家の中にテントを張って子どもたちが寝たりして。
Hさん)あれは、楽しかったね。
奥様)収納の話に戻るけど、キッチンには背面収納とお客様から見えない場所に大きめのパントリーがあります。洗面脱衣室の手前にマルチに使える収納、寝室にはウォークインクローゼット。一カ所にまとめてドーンじゃなくて、必要なところに必要な収納があるので使いやすいです。
Hさん)しかも高さを生かしたつくりというか…。収納扉は、天井まであるハイドア。中も大容量。デザイン的にもスッキリしています。
奥様)私は、大人と子どもが、つながりや気配を感じながら、住み分けができる間取りも気に入っています。子ども部屋は、もう兄弟の秘密基地みたいな感じ。ご飯を食べると自分たちの部屋にこもって、自分たちの遊びが始まります。アパートの時は、そういうことができませんでした。常に親子一緒でしたからね。今、子どもたちは、自分たちの部屋ができてうれし過ぎて、自分たちの空間を楽しんでいる感じです。
奥様)マルヨシ工業さんは、設計士とインテリアコーディネーターと家づくりができるのが魅力なんですけど。私の場合、カラーコーディネートについては、なかなか家づくりが進展しなかった7 、8年の間にいろいろと温めていたプランでお願いしました。すごく助かったのは、照明です。特にキッチンの間接照明と小上がり。まさかここが行燈あんどんみたいになるとは思いませんでした。
Hさん)小上がりの障子戸は、せっかく新築するのだからと妻がインスタとかで調べて、渡邊さんに見せたんです。2枚1組を3枚にして、しかも1枚1枚柄が違う障子戸3枚を閉めると、一つの柄になるデザインで仕上げてくれました。
奥様)住み始めて2週間ぐらいは、夜、子どもたちが寝た後に、「これは正解だった」と言って障子戸を閉めて明かりをつけてお酒を飲んでました(笑)。とにかく想像以上の仕上がりです。一直線の動線もそう。各部屋とLDKをつなぐ廊下に立つとおうち全体が見渡せます。室内で運動会ができるほど。子どもたちも気に入っています。
奥様)専務の渡邊さんは、ほんとに信頼できる方。お願いして間違いないです。
Hさん)ほんとそう。マルヨシ工業さんに家づくりをお願いすると決めたら、どんな小さな希望も、ちゃんと伝えてほしいです。例えば壁紙のカタログとか、絞り込んだ1冊、2冊から選ぶことってあると思うんですけど。なかなか気に入るものがなくて、「ほかにないですか」と言うと、どっさり出てきたりする。それって、お客様を悩ませ過ぎない配慮だと思うんですけど…。マルヨシ工業さんは希望を伝えると、100倍くらいにして返してくれます。
きっと楽しい家づくりになると思います。